あっという間に3月。
ひな祭りも終わって、そろそろ卒園・卒業の季節ですね。
さて、2月19日(火)に行われた6回目の井戸端会議では、
話題提供者の津田さんが考えてこられた「子どもを見守る」の発表後、
みんなで話していきました。
声掛けによるこどもの心境、見守りのスタンスとは?
他者同士見守りに差がある時の考え方はどうしている?
待つことの重要性と、待たずにこどもを制止したことで、
後々考えられる心配(体のつくり、経験不足からくる怪我等)、
リスクとハザードとしての考え方など展開していきました。
個人的な感想ですが、学童期の子供たちの成長と配慮する面を知ることで、
改めて幼少期の体験の重要性を感じました。
また、見守ることで活動の幅が広がり、遊ぶことで自然に身体をつくり、
感覚までも発達に影響していくのだと認識しました。
見守りのスタンスには、共にいる大人がお互いに相手の立場を考慮し、
安心を増やすことで、見守る幅が広がっていくことがわかり、
この発想はこどもの体験自身にも共通するのでないかと思いました。
津田さんが「こどもにとってこの声がけは良かったのか?」
と悩んだ事例も話題になり、
「声がけにこどもたちが面白いと思ったから、遊びが広がった」、
「他に考えがあったら、他の遊びをしていたのでは?」という意見が出ました。
こどもに関わってきたそれぞれの経験によって、
声がけや保育に思うことは変わってくることを感じることが出来、
「これでよかったのか?」と、振り返ることが大切ではないか、
と、まとまりました。
次回は3月14日(木)に、テーマを設けず、
みなさんとざっくばらんにお話しできたらと思います。
ご参加お待ちしておりまーす!
おらほのわらすこを宮城の森で育てる会
さとちん
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