2017年10月25日水曜日

12/3(日) 応急救護について学ぶ~MFAベーシックプラス~ 開催のお知らせ

2017年度企画、最後の第三弾!
応急救護について学びます。
MFA(Medic First Aid)は、アメリカで40年以上前に誕生した
一般市民レベルの応急救護の手当の訓練プログラムです。
講師にくりこま高原自然学校の塚原さんをお迎えし、
MFAのプログラムに加え、日々の実践の中で気を付けるべきことや対処方法など、
こどもと自然の中に出ていく時のこともお聞きしたいと思います!
一日、じっくり学びましょう。

ー日時ー
12月3日(日)  9:30〜17:30

ー場所ー
将監市民センター(仙台市泉区将監8丁目2番1号)
http://www.sendai-shimincenter.jp/izumi/syogen/index.html
 ※駐車場あります。
  公共交通機関は、地下鉄泉中央よりバスをご利用ください。

ー講師ー
塚原俊也さん
(くりこま高原自然学校)

ー定員ー
12名

ー参加費ー
6,500円(テキスト代込)

ーお申込&お問合せ先ー
おらほのわらすこを宮城の森で育てる会
Tel 022-702-5684 (森のようちえん 虹の森内)
E-mail orahonowarasuko@gmail.com
※活動中は電話に出られません。
 折り返しご連絡しますので、
 留守電にメッセージをお願いいたします。

✴︎お申し込みの際は‥✴︎
1.お名前
2.連絡先
3.参加の理由
4.知りたいこと
こちらからのお返事が届いたら申込完了です。
24時間経っても返信&電話のない場合は
お手数ですが再度ご連絡ください。

みなさまのご参加、お待ちしております!

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本講座は、みやぎ生協福祉活動助成金をいただいて実施しております。

2017年10月6日金曜日

「森のいきものについて学ぶ」開催しました

10月1日(日)、
「森のいきものについて」の講座を開催しました。
前半は 南三陸まなびの里「いりやど」にて 座学をし、
後半は 参加者のお子さんも一緒にお散歩をし、実際に植物を見てまわりました。

講師は南三陸 海のビジターセンターの「大渕香菜子さんーボタンちゃん」です。
(植物研究者を英語でボタニストというのでこのニックネームが生まれたそうです。)
本当に植物や生き物が好きなのが説明の端々から伝わってきました。
(熊やベビだって人と会ったら焦るし、人の気配を感じたら避けてくれている‥)

















座学では、
●森に入る時の基本の装備、持ち物、あると良いものなどのリスクマネジメント
●宮城の森の特徴から森のどこに行けば何がある
●いきものとの接し方
●自然と遊ぶ など
といった内容でした。

これまでの自身の経験(日本内外の植物調査など)から学んだことなども話してくださり、とてもわかりやすく、あっという間の時間でした。

そして、後半は 入谷地区を見渡せる花見山を目指し、
金色の稲穂や刈り終わった田んぼの間を通りながらの実践学習。

出発早々、ジョロウグモのいる蜘蛛の巣に音叉をあててみるボタンちゃん。
巣の真ん中にいたジョロウグモがパッと音叉に近づいてきました。
あまりのクモの素早さに参加者もびっくり!
音叉は巣に生き物が捕まった時の振動と同じで、
クモが勘違いして音叉を捕らえようとするために近づいてくるそうです。

















と、このような解説を様々ないきものや植物を見つけると立ち止まり、
植物の名前だけでなく、楽しみ方、見分け方をわかりやすく説明してくださいました。
大人だけでなくこどもたちからも質問する様子が見られ、
笑顔と笑い声に溢れた時間でした。














そして、花見山の途中にある小屋に寄り、頂上の東屋で振り返りをして解散しました。

帰り道には スタッフの藤田岳くんの携わるビオトープ&プレーパークに寄ったりする方も。














半日の内容でしたが、盛りだくさんですぐにでも役立つ情報が満載で、
そして、なにより参加者だけでなくこどもたちの笑顔に溢れたの時間でした。

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そして、12月3日には、「応急救護手当について」の講座を開催します。
詳しい内容は、後日アップしますね。

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本講座は、みやぎ生協の助成金をいただいて実施しております。