2019年4月22日月曜日

こどもと保育の井戸端会議 vol.9 開催のお知らせ

こどもと、保育と、そのまわりのことについて。
井戸端会議のように気軽に、でもじっくりと話せる場を作りましょう。

●概要
日 時:2019年5月16日(木)19時~20時半
場 所:多賀城市市民活動サポートセンター
参加費:300円

●こんな人向けです。
主に、幼児教育、保育に関わる方。
幼稚園、保育所に限らず、未就学児と、
未就学児を育てる大人の居場所を作っている方。
こどもに関わることをしている方。

●こんな話をしましょう。
今回は、テーマを持って話す予定です。
決まりましたらご案内します。
集まったみなさまで、
ざっくばらんにおしゃべりしましょう。

●お申込みについて
初めてのご参加の際は、
メールorahonowarasuko@gmail.comまで、
事前にご連絡の上、ご参加ください。

ご参加、お待ちしております。


おらほのわらすこを宮城の森で育てる会

2019年4月21日日曜日

こどもと保育の井戸端会議 vol.8 開催しました

今年度初めての井戸端会議は、4月18日に、
多賀城市市民活動サポートセンターで行いました。

年度始めの慌ただしい時期のため、前回と同じく、
今回も参加者の皆さんが気になっていること、
意見を伺いたいことを紙に書き、集めたものを、
Tちゃんが引いていった順に、話題として取り上げていきました。

最初に上がったことは、「環境」。
一日の子どもの生活を考えて、最も適した環境とは?といったものでした。
「子どもたちの育ちの中で、ありのまま表現できる環境がいいよね」と言う意見や、
「大人の言葉がけをなるべく少なくして、主体的に取り組めると環境かな?」と
話し合う中で、ゲームも環境の一つとして考えられるか?
という疑問にもぶつかりました。

児童館では持ち込みが禁止されている場所が多く、
なるべくなら家庭でもゲームをさせるのは…と躊躇う方もいらっしゃると思います。
「世の中に溢れているゲームを禁止することで、
出会う機会を奪う(その場に来ない=出会えない子もいる)のであれば、
禁止するより、心地よく行う環境づくりに力を入れている場所もある」、
「子どもたちでルールを決めて、ゲームに限らず、
子ども自身が楽しいと思えるような環境づくりが望ましいんではないか?」
という意見が上がりました。
また、ゲームを安易に買い与えることで心配される問題や危険性も確認した上で、
家庭での取り組み方として、
「ipadを使いこなす子どもが音声でアプリをダウンロードしている」
「うまい使い方めりはりをつけて提案出来たらいいな」と教えていただきました。
この問題は、家庭での与え方が大きくかかわってきますが、
折り合いをつけ、時に考えながらも、
友だちといっしょに「創り上げていく遊び」の楽しさを大事にしていきたいですね。














環境に話題が戻ってからは、保育の中に環境の目的があればいい。
昔の遊びを懐かしむ声や子どもたちも発想の面白さを感じられるお話や、
保育をする側の抱えている問題(させてあげたいけど、みんなはできないや
先回りする環境を提供せざる負えない等)浮き彫りになりました。
保育指針にあるように、発達を育ちの目安と考える。
生きることの目的は幸せみたいなものを少しでも多く伝えることも改めて、
考えさせていただきました。

他にも、たくさんの話題が挙がり、今回も大変勉強になりましたが、
あっという間に時間となってしまいました。
まだまだ取り上げられなかった話題もありましたので、次回をお楽しみにー!
次回は、5月16日(木)19時からです。
是非ご参加ください。

おらほのわらすこを宮城の森で育てる会
さとちん