2018年12月7日金曜日

こどもと保育の井戸端会議 vol.3 開催しました

11月27日の井戸端会議もたくさんの方にご参加いただきまして、
ありがとうございました。
3回目の今回は、テーマを「多様」として、それについて一人が考えた発表を聞いた後、
みなさんでお話を深めていきました。

今回「多様」について考えてきたのは、森のようちえん虹の森の清水ねっこちゃん。
「多様」の意味や考え方、普段の活動を通して多様を感じた写真、
(様々な遊びを展開している子どもたち、色合いが異なる桜の実や葉っぱ)を
取り上げました。
















「ある器の中の多様がおもしろい。ひとりの人という器の中にもいろんな人がいる。」
という発表に、「共感できる」との声が聞かれました。

普段遊んでいる公園の中でのこどもたちのやりとりを通し、
「遊び場と環境の多様」「こどもの多様性」「多様な遊び」というフレーズが出てきたり、
プレーパークのお立場から「器は場に込めている」、
「多様な中に生きている多様なわたしたち」という意見も出ました。
プレイリーダーのかかわり方も話題に上り、
「プレイリーダーがいるところには言葉を発しなくても多様が生まれている」とのことでした。

また、2歳児の元気な様子について、「見守りの見極めはどこまで?」という質問には、
保育に関わっておられる方々から、「安全の中で、こどものやりたいことを考えている」、
「責任を持つのはおとな」「危険なことは大きな声を出していい」との
アドバイスもありました。
多様性と教育の歴史も飛び出し面白かったですよ。

森のようちえん全国交流フォーラムinとっとりの分科会であった、
「中動態」の話題や「高校生の見える多様」のお話もいただきました。

次回は、12月11日㈫「共感」というテーマのお話を予定しています。
お時間ある方は是非ご参加ください。

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